重要な事前の相続相談

17年06月02日

核家族化の進行から、今日では親子各世帯の別居が基本スタイルとも言える今日、独立した子供達が自身の実家の相続問題への意識が希薄になってしまう傾向が否めません。相続税課税対象となる相続が想定される家庭であれば別ですが、大多数の家庭に於いて、相続問題や相続相談は対岸の出来事的な話題であり、自身には生涯無縁と解釈してしまわれるケースが数え切れません。

ですが相続問題は全ての方々が何らかのスタンスで対峙せねばならず、面倒だからとのスルーが許されない現実を踏まえておくべき、人生に於ける重要なイベントであり義務に他なりません

とりわけ実家を離れて自身の家庭を構え、数十年単位が経過している場合、離れて暮らす実家の財産面の状況が全く把握出来ずとも、決して不思議ではありません。所有の土地家屋の時価、預貯金額、更には知らなかった両親の収入や借金など、果たしてどのくらいの法定相続人の方々が正確に把握されているのか、その答えは既にお察しの通りでしょう。

大切なご両親が先に逝ってしまう現実に意識を向けるのは、確かに心弾む感覚とは真逆の、腰が退けて当然の作業です。ですが年々齢を重ね続ける実家のご両親の判断力や対応力を思えば、子供である自分達が相続をキチンと見据えておかねばなりません。

ここでは離れて暮らす実家の相続に関し、身近で全幅の信頼を寄せられると判断された税理士と、早い段階からコミュニケーションを図っておく必要性とメリットをお話させていただきます。