相談に際しての注意点

17年06月17日

実家の相続に関する相談を税理士に持ち掛けるに際し、果たして実家と相談者の住まい、いずれに近い税理士を選択すべきなのか、この素朴な疑問で立ち往生されるかも知れません。結論から申せば相談者ご自身が直接コミュニケーションを図りやすい立地条件プラス、全幅の信頼を寄せられると判断された税理士への相談がベストです

相続問題を正しく理解から、適切な対応を完了すべく、いわゆる陣頭指揮者となる相談者と税理士が、直接膝を交えて重要な相談を交わせぬロケーションは好ましくありません。勿論経験豊富な税理士は、こうした状況下での対応にも長けておられ、実家との立地条件面の距離に対する不安は無用です。

また相談に際しては、実家のご家族にもその旨を簡潔に報告から、理解と了承を取り付けておいてください。高齢なご両親からすれば、一面識も無い外部の人間である税理士が、自分達の財産に関する詳細情報を知っている、それを子供達が伝えている状況に対し、何らかの不安を覚えられても不思議ではありません。親族間の相続問題発生の引き金として、意思疎通と相互確認不足からの小さな疑念が見過ごせません。実家側お相談者側と税理士、各々間での信頼関係の構築が大前提です。

税理士に相談する利点

17年06月12日

相続問題を専門的に扱う職種としては、会計士や弁護士など、幾つかの専門資格を有する存在が思い浮かびますが、総合的な視点からお薦めしたいのが税理士への相談です。相続問題と切り離せない、相続を受ける側が直面する問題が相続税に関する対応であり、法律に基づき確実な処理が義務付けられている事象です。

この備えを怠ったまま相続を受ける、あるいは突然問題に直面してしまった結果、相続税の支払いに窮し、自身の財産を差し押さえられてしまう方が、残念ながら常に後を絶たぬ状況が水面下で生じ続けています。

普段遠く離れて暮らす、実家の一定年齢以上のご家族が、こうした現実に日常的に意識を向けているとは限らず、更には自分達の財産がどれ位なのかなど、現状を把握されていないケースも十分想定されます。こうした相談者自身ですら現状を正確に把握していない状況下だからこそ、豊富な経験値と関連専門知識を有する税理士への相談を通じ、まずは的確な現状を把握する作業が欠かせません

実家の状況や法定相続人の存在と構成などが明確になり、相続される財産の詳細が鮮明になれば、そこから先は幾つものパターンの想定が叶い、有事に備える、あるいは現状の処理に繋げられます。実家の相続問題への不安や懸念が生じたのであれば、早い段階でまずは叱るべし税理士へのファーストコンタクトから、余裕を持って有事に備えておかれるのが賢明です。

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故郷の相続という問題

17年06月07日

各々が異なる世帯を構え、時折の帰省時以外には顔を合わせる事もない実家の経済状態に関しては、日常意識が向いていなくて当然です。そして子供達とその家族と普段離れて暮らすご両親にとっても、日常常に自分達の財産や相続に関し、思いを巡らし続ける毎日を過ごされる訳ではありません。

相続税発生に該当する財産を有している事を把握されていうご家庭であれば、生前から何らかの対応策を講じておられるケースが少なくありませんが、不幸は突然訪れるのも現実です。そろそろ相続対策に本腰を入れねばならない時期が訪れたと感じた矢先、突然現実として早急な対応が求められる展開となる可能性は、残念ですがゼロとは言えません。

だからと日頃から再三再四、実家の財産や預貯金を繰り返し尋ねる訳にも行きません。実家のご両親からすれば真意をご解釈から、親子のみならず親族関係に不穏な空気が流れてしまう懸念が高まります。

こうした問題に備えるに際しては、帰省時など顔を合わせた際に、さり気ない会話の中、あるいは目視確認を通じ、冷静に状況を推察しておく姿勢が、相続を受ける側に求められる準備姿勢と言えるでしょう。大切なのはいずれ自身に相続問題が何らかの形で及ぶという、シンプルな現実を頭の片隅に置いておく姿勢に他なりません。

重要な事前の相続相談

17年06月02日

核家族化の進行から、今日では親子各世帯の別居が基本スタイルとも言える今日、独立した子供達が自身の実家の相続問題への意識が希薄になってしまう傾向が否めません。相続税課税対象となる相続が想定される家庭であれば別ですが、大多数の家庭に於いて、相続問題や相続相談は対岸の出来事的な話題であり、自身には生涯無縁と解釈してしまわれるケースが数え切れません。

ですが相続問題は全ての方々が何らかのスタンスで対峙せねばならず、面倒だからとのスルーが許されない現実を踏まえておくべき、人生に於ける重要なイベントであり義務に他なりません

とりわけ実家を離れて自身の家庭を構え、数十年単位が経過している場合、離れて暮らす実家の財産面の状況が全く把握出来ずとも、決して不思議ではありません。所有の土地家屋の時価、預貯金額、更には知らなかった両親の収入や借金など、果たしてどのくらいの法定相続人の方々が正確に把握されているのか、その答えは既にお察しの通りでしょう。

大切なご両親が先に逝ってしまう現実に意識を向けるのは、確かに心弾む感覚とは真逆の、腰が退けて当然の作業です。ですが年々齢を重ね続ける実家のご両親の判断力や対応力を思えば、子供である自分達が相続をキチンと見据えておかねばなりません。

ここでは離れて暮らす実家の相続に関し、身近で全幅の信頼を寄せられると判断された税理士と、早い段階からコミュニケーションを図っておく必要性とメリットをお話させていただきます。